親父です。本日は、面白い体験をさせて頂いた「焙煎」についてご紹介したいと思いますが、少しだけ焙煎についても豆知識を書きます。珈琲豆だけに・・。(わら)

珈琲のおいしさを決める要素の一つは、間違いなく焙煎だと言われます。

先日ご紹介した珈琲クラウンさんも自家焙煎のお店でしたが、この焙煎(ロースト)という行為ですが、簡単に言うとコーヒー豆(生豆)を火で煎ることです。煎る程度によって珈琲の深み (酸味や甘味、苦味が出る) が出来ます。日本では、8種類のローストが有名です。そのため、珈琲屋さん(喫茶店)独自の味を提供(追求)する為に自家焙煎されると親父は思っています。

※興味がある方はネット検索 「8種類のロースト」でどうぞ。 (下記写真は、本日の体験で焙煎の色サンプルです。実際に職人さんが焙煎されたものとの事です。)

ちなみによく珈琲の「アメリカンコーヒー」と言われるのは、浅煎り珈琲豆を使用して淹れた珈琲ことを指します。その一方で「エスプレッソ」は、深煎り珈琲豆を使用という感じでしょうか。ざっくりとした説明ですが、専門家の方がいらっしゃったらごめんなさい。(わら)

●珈琲焙煎体験レポ(氷見市海浜植物園)

まずは、親父は珈琲焙煎初体験でした。(わら)正直言って、すごく楽しい体験でした。ありがとうございました。

焙煎体験は、「コーヒーとチョコレート展」の体験イベントの一つでした。体験イベントは、3月1日(日)も行われる予定です。詳しい時間等は、氷見市海浜植物園HPを参照ください。(開催時間や参加人数限定もありますので要チェック。)

さて、どんな体験をしたのかというと、 ステンレスの手網を使ってコーヒー豆を焙煎して、オリジナルコーヒーを作りました。今回は、体験ということで手網を使用しましたが、家庭ではフライパンでも焙煎できるらしいです。

(焙煎体験セット写真)

珈琲豆(生豆)です。初めて手で触りました。UCCのCMで昔見たことのあるような無いような・・。(わら)特筆すべきことは、香りがすごく青臭い(植物臭)。結構インパクトありました。

(生豆写真)

この生豆を手網で焼く15分くらいローストした写真です。気持ちは、シティーロースト(中煎り)したつもりです。 なお、シティーローストの「シティー」は、ニューヨークシティーからきたらしいです。諸説あり(わら)

(写真1枚目は、ロースト前 2枚目は、ロースト後)

焙煎後は、熱を冷ますためにうちわを使い熱を冷まして完成です。

約40分程度でしたが、会場は、生豆を焙煎したため香ばしい香りでいっぱいでした。また、「煎りたての豆は、食べてもおいしい」と教えてもらったので食べてみました。感想は、「すごく香ばしくてうまい。」って感じでした。半分くらい自己満足かも(わら)

●本日使用の珈琲豆 ブラジルサントス NO.2

このブラジルサントスNO.2という豆ですが、「NO.2}という名前が気になり検索したのですが、なんとNo.2は豆の等級を表しているらしいのです。それもブラジルでは欠点豆の混入量が少なく厳格な検査を通ったものにしか付かないらしいです。ブラジルでは、No.1グレードを設けずにNo.2を最上級とし、No.8までのランク分けになっているとの事。本日の豆は、ブラジルサントスの最上級豆ということでした。勉強になりました。

●実食(早速淹れました。)

さてさて、体験後は急いで家に帰ってきてミルで挽いて淹れてみました。体験会の指導員さんには、炭酸ガスを抜くために2~3日寝かせるとおいしいとお聞きしていましたが、はやる気持ちを抑えきれずに・・・。(わら)

写真のように珈琲を淹れていましたが、泡が・・・。モコモコと豆が膨らみます。これも炭酸ガスのせいでしょうね。おもしろい。

実際に飲みましたが、すごくおいしかったです。初めての焙煎ながら理想の味に近かったと思います。

「あっ」そういえば、指導員さんが言ってたのは、必ずおいしいと思うはずですと言われていました。それは、「自己満足が7~8割の味」ですと。(わら)

良い体験をさせて頂きました。(感謝)   

たぬき親父