蜜蝋(ビーズワックス) ハンドクリーム作成

蜜蝋(ビーズワックスをご存知でしょうか。 蜜蝋とは、蜜蜂(ミツバチ)が巣を作るために分泌する蝋のことです。 熱を加えると簡単にやわらかくなるので扱いやすく、ハンドクリームやリップクリームなど化粧品に利用されています。

  • 材料
  • 器材
  • 作り方

(材料)

  • 蜜蝋  10g
  • ホホバオイル 40ml
  • ラベンダー(精油) 2滴

今回、親父は初のハンドクリーム作りだったので、持っている精油(ラベンダー)を使用しました。いろいろな方のHPでは、精油ブレンド方法やキャリアオイルの説明などがあります。用途によって変えてみると楽しそうです。

(器材)

  • 手つきアルミボール 100均一で購入
  • 計量カップ(大) 100均一で購入
  • クリーム入れ(ケース) スクールで購入 2個で50円
  • 保存瓶(ガラス瓶)
  • 竹串 1本 
  • アルミ鍋(湯せん用)
  • ティッシュペーパー 少々

作り方

初心者の親父でも簡単に作れたハンドクリームをしっかりと教えます。どのHPでも「簡単に作れる」と書いてありますが、本当でした。

これを見れば、誰でも作れるように書きますね。でもクレームは受けません。自己責任で作ってくださいね。 (わら)

①まずは、蜜蝋とキャリアオイルを 手つきアルミボールに入れます。

② 手つきアルミボール に入れたら、アルミ鍋にお湯を沸かして写真のように「湯せん」します。時間にして、30秒で写真のように溶けます。

③蜜蝋が溶けたら鍋か下ろします。粗熱を取ります。粗熱が取れてくると白く固まり始めます。約1分少々でした。(本日の気温は、10度程度なので季節によっては変化するでしょうね)

④粗熱が取れてきたら。クリームケースに流し込む。(固まりだす時間 約40秒のタイミング) この時に精油を入れます。蜜蝋がアツアツの状態では、香りが飛んでしまうと他のHPに書いてありました。あと、注意ポイントは、⑤を参照。

今回、親父は精油入りと無しの2種類を作りました。

⑤ケースに精油を入れたら、竹串で素早く混ぜます。(←ここ大事です)あとは、自然に固まりますので、しばらく待つのみ。完成です。

ポイントは、思った以上に液体が固まりだすと固形化が早い。とにかく、すぐに固まります。(わら)  ケースに入れるときは、素早く入れないと手つきアルミボール内で、固まってしまいます。親父は、今回再度湯せんをして、ケース内に2度入れになってしました。

ここも大事。もしも、少し残った蜜蝋(液体状)は、排水溝には捨てない事です。速攻で白く固まります。排水溝が詰まる原因に「必ずなります。」(わら)

⑦ケースにすべて流し込んだ後、すべての工程が終わったら、 手つきアルミボール を再度湯煎して液体状にします。(ボールが熱くなるので、やけど注意)ここで、ティッシュペーパーで残りの蜜蝋をふき取りゴミ箱へ捨てる。

⑧これで、完成です。

●自作ハンドクリーム感想

  • 自分で作ったので、すごく満足(思った以上に良い出来に自己満足できる)
  • 天然成分100%なので、安心して使える
  • 蜜蝋(10g):ホホバオイル(40ml)の割合では、かなり固いハードタイプになった。基本は、蜜蝋1:キャリアオイル5だと思います。
  • 塗った感想は、手がオイルで「てかてか」になる。でも皮膚に吸収される感じがとても満足。

さいごに 「自分で作るハンドクリームは最高です。ぜひ!」