親父です。

昨日無事、大相撲千秋楽が終了した。郷土力士である朝乃山関が、11勝4敗で春場所を終えた。今場所は、久しぶりに両横綱が頑張った場所であった。それだけに出来れば横綱1人に土を付けて欲しかったというのが、親父の本音である。来場所については、ぜひとも怪我をせずに優勝を目指して欲しい。

さて、昨日千秋楽が終了した直後にNHKのニュース速報で、朝乃山関の大関昇進を諮る臨時理事会の開催を要請したというニュースが流れた。「いざ、大関へ。」の瞬間であった。

ここ数日は、「十番勝っているので良い相撲が一番あれば大関昇進」というムードになっていた。その中での千秋楽での勝利は、朝乃山の日頃からの気持ちの持ち方が大きく影響していると親父は思っている。

前年夏場所の優勝から一気に小結、関脇と昇進した。周りからの期待も大きくプレッシャーもある中、ここ一年でよく耳にしたのが「1日1番を大事にする」の朝乃山コメント。この言葉を日頃から親父は、朝乃山らしいと思っていたし、昨日の千秋楽の一番につながったと思う。

「1日1番」コメントするだけならば簡単だが、それを実行した「相撲に対する姿勢」と「取り口」が相撲に表れていた1年だった。まさに「正々堂々」。

よく昔から大相撲では、「心技体」というフレーズが使われる。過去の横綱を見ても皆兼ね備えていた。親父が幼き頃の横綱と言えば「千代の富士」だが、まさに当てはまる。

◎横綱としての風格(心)、とにかく強い(技)、鍛えられた肉体(体)

朝乃山も少しずつではあるが、近づいている。これからも日々精進して、皆からリスペクトされる大関、横綱へと駆け上って欲しい。

たぬき親父

千秋楽に合わせて、「朝乃山応援タオル」を通販で購入してしましました。

今場所までは、「関脇朝乃山タオル」でしたが、来場所は「大関朝乃山タオル」になります。(わら)